弊社は家族経営の会社で、吹きガラスのインテリア製品、ランプ、テーブルウェア、芸術品を作っております。すべてがハンドメイドで、少ない数しか作っておりません。ガラス工房はフィンランドの中心地にあります。フィロソフィー(企業理念)は魂のこもった作品を作ることです。作業の途中段階にも手作業でやっていることがたくさんあります。たとえば、使用する塗料はハンドメイドで金属酸化物から作っています。吹きガラスを研磨する際も手で磨いており、機械は一切使っておりません。全作品にサインと作られた年が記されています。どの作品にも certificate of authenticity(本物であることの証明書)がついています。
Sini Majuri(シニ・マユリ)はフィンランド出身の現代ガラス作家です。アイデアの多くはスカンジナビアに伝わる古いおとぎ話から生まれています。ガラス工芸はヘルシンキのアールド大学、ラップランド大学で学び、修士号も取得しています。フィンランドをはじめ、日本、カナダ、中国、オランダ、アメリカでおよそ30の展示会に参加。Majuriの作品は、“アーバン・ガラス”(アメリカ、ニューヨーク)、“ガラスアートマガジン”(アメリカ)、“デザインブーム”(イタリア)などの国際的な現在アート雑誌に取り上げられています。また“ヨーロピアン・ガラスフェスティバル2016”、“タオス・ガラスアート-タオス・ガラスアート・インビテーショナル”(アメリカ、2014)、“デザイン・アワード”(ヴェニス、2016)、“ヘンペルアワード・中国ファッションウィーク2007”など、数多くの受賞歴もあります。彼女の作品はフィンランド・ガラスミュージアム(リーヒマキ)、ヘルシンキ大学(ヘルシンキ)、DAFA(ニューメキシコ)などパブリックコレクションにも収蔵されています。
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